スポンサーリンク
記事本文は広告の下に掲載

ゴールデンカムイ 4期 第6話(第42話) 嘘

 

 

 

別れと継承

エノノカとヘンケ、リュウそしてチカパシとのお別れ回でした。

 

村田銃と共に「勃起」が弐瓶から谷垣、そしてチカパシへと継承されました。

自分にとって一番大切なものを見つけ、谷垣と別れる際も谷垣やインカラマッ、フチなどのこれまで出会った人の行く末を案じながら谷垣を励ませるほどにチカパシはこの旅で大きく成長しました!(下ネタじゃないですよ!)

 

男の別れ方という感じでかっこいいですよね!

原作ではチカパシのその後を描かれることはありませんでしたが、エノノカ達と元気に過ごしているのでしょう!

 

 

 

今回は鶴見中尉の第七師団側のエピソードもありました。

 

刺青人皮を利用しての騙し合い良いですね。

土方も鶴見中尉も互いに金塊の在り処へ最速でたどり着く可能性がある危険な存在と認識しているのでしょう。

 

それにしても宇佐美は怖いですよね。拷問するなら道具を使えばいいのに、わざわざ自分の拳も傷付く素手での殴りや頭突きをするあたりがぶっ壊れてます。

 

 

そして遂に鯉登少尉は、鶴見中尉達が自分達親子を誘拐事件で騙していたことを月島軍曹に問い詰めます。

月島軍曹は否定することなく、全て種明かしをしていきます。月島軍曹も鶴見中尉から騙されて歪んでしまったので、鯉登少尉を同じ気持ちにさせたかったのでしょうか。

 

なんだかんだで鶴見劇場のすごさを体感した鯉登少尉は興奮して終わってしまいました。

月島軍曹のように、鶴見中尉から駒として利用されているだけと知りながらも鶴見中尉に依存してしまう隊員は多くいるのでしょうね。

組織のリーダーとしては、豪傑で怖れを知らず人を引っ張っていくソフィアなような人が部下から見れば魅力的でしょうが、巧妙な罠を張り巡らせて人を動かし、汚れ仕事を成し遂げる鶴見中尉もまた魅力的に写るのでしょう。

 

 

 

男白石

視聴者のもやもやしていた事を白石が代弁してくれました!

杉元は自分が見たいものだけを見てしまい縮こまっているのに対して、白石は杉元やアシㇼパの出会いから樺太の旅で見てきたことと2人に見出した想いをぶつけます!

なぞのおばちゃんとゲロとオナラでいまいち締まらないオチでしたが、これもこの作品の良さですよね。